本校は1886年の創立以来、一貫して、キリスト教主義に基づく人格教育を行ってきました。長い歴史の中で、2000年には男女共学、2006年には中学校が復活となりましたが、この130年間変わることなく目指し続けていること、それは、他の人の痛みがわかる思いやりをもった人間を育てるということです。

また、個々の生徒の能力・適性に応じて、一人一人の生徒の学力を高めるために、徹底した学習指導を行っています。上級学校へ進学する生徒のための講習や学力に不安のある生徒に対する居残り指導など、私立学校だからこそできる確かな学習指導が本校にはあります。本校での学習指導に妥協はありません。

さらに、日頃から、物事をきちんと考えること、しっかり考えて行動することを土台として、品格ある人間として誠実に生きることを生徒たちに伝えています。
そのような中で、様々な学校行事、ホームルーム活動、部活動に熱心に取り組むことによって、充実した学校生活を送ってほしいと思っています。

弘前学院聖愛中学高等学校　校長　長内　弘光
Hiromitsu Osanai